先ほどの第3回 ピンクリボンセミナーレポ(→♪♪♪)の続きです♪
先ほどは文字ばかりになっちゃったので、こちらは写真ばっかりにします(^^)
セミナーの後は、実際に宇都宮セントラルクリニックの院内を見学させてもらいました。
駅から少し距離のある病院ですが、とにかく綺麗!
そして広い。。。。
広い院内には最新機器がいくつも設置されており、とても快適に検査を受けられる空間となっていました(^^)
宇都宮セントラルクリニックは、乳がん検診用のブレストセンター、人間ドック検診センター、乳腺外来があります。
女性専用入口もありました。
院内はとてもセンスが良く、綺麗で居心地の良い空間です。
受付も綺麗だし、待合室もとても綺麗。
子どもが遊べるスペースも確保してあります。
診察室も柔らかい雰囲気です。
病院の雰囲気って重々しくてなんだか雑多なイメージですが、こんな風に落ち着いていて綺麗だと、リラックスして受診できそうだなぁと思いました。
入口にはわかりやすい表示もあり、また検診の流れが丁寧に書かれた看板もありました。
ところどころ、親切です(^^)
PEMです。
このプラスチックの上下の間に胸を挟んで検査します。
挟むと言ってもマンモグラフィーのような圧迫感は無く、痛みが大幅に軽減されているそうです。
PEMは静脈に18F-FDGを注射し検査を行います。
所要時間は20分前後。
生検対応機として、国内初!導入された宇都宮セントラルクリニックって本当にすごい!!
そしてこちらはトモシンセンス(3Dマンモグラフィ)
プラスチック版に胸を挟むのは通常のマンモグラフィと変わりませんが、このトモシンセンスはカメラを付けたマシーンが胸の周り撮影します。
こちらも通常のマンモグラフィより圧迫感が少なく、約3分の1程度の圧迫感だとか。
3D撮影することでより精密な検査が可能となり、乳がんの早期発見を可能にします。
他にもABVSと言われる、乳房専用3D超音波装置も配備。
本当にたくさんの最新機器を導入しており、ここに来れば「ステージ0での乳がん発見」が本当に可能だと思いました。
名実ともに、乳がんに特化した専門の検査機関です。
今回発刊された <あなたのがんは「これ」で9割防げる>以外にも、多くの著書が院内にも置かれていました。
本当に本当に「がん」の事を真剣に考えた佐藤俊彦先生の医療に対する思いと、それを有言実行する姿が素晴らしいと思いました。
これほどの最新機器を導入するには、巨額な経費が必要となります。
日本ではほとんど導入されていない機械もいち早く導入するその行動力にも脱帽しますが、未病で治すことに尽力するその熱心な思いに胸を打たれました。
大学病院ではなかなか新しいことを始められない。
だからこそ、私たちのような開業医がどんどんと新しい治療法や機器を取り入れていく必要があるんです。
言葉使いは多少異なるかもしれませんが、上記のようなことをおっしゃっていました。
何が正しいかは正直私にはわかりませんが、専門医が良しと判断した最先端の医療を取り入れている病院もあることを知り、いち早く病気を発見するためにも宇都宮クリニックのような素晴らしい機関で継続的に検査をしていく事の大切さを学んだ一日でした(^^)